掠れた声が 木の葉に乗る迷いながらも探し物求めて霧に溺れた小さな手は夜の中へ かじかんだまま心の片隅を ふとすり抜けた幻を 掴んで届けるよ零れていく想いに 濡れながら朝を待つ真っ白なその頬に 寄り添う光を喉につかえた 言葉の輪が哀しみの痕 引きずって離さない僕の全てを 捧げるから深い泪 拭えるように優しい瞳が 寂しく笑う冷たくて 孤独な花のよう虹を呼ぶ雨なら 躊躇わず連れていくよ雨音に隠すから その声聞かせて流れていく景色に 晴れていく君の空を眺めていたい ただ側で静かな夜明けを零れていく想いに 濡れながら朝を待つ真っ白なその頬に 寄り添う光を雨雲が消えたら 七色に包まれていく木漏れ日の中浮かび出す小さな君の手