作词 : 岩里 祐穂作曲 : Sira耳澄ませば風を揺らし夕立が駆けてくる音がする耳閉じれば体じゅう絶え間なく脈を打つ音がするよ何度も何度でもくり返して疲れたその心をらくにして動きを止めることない万物の時の中どれくらい あとどれくらい 待てばいい聞こえない振りをしてる君のいる隠れ家の窓を開けてよ 半分でも手をはなして塞いでる右耳と左耳の知らないうちに春は訪れ 根雪溶かした遠雷響く空夏の終わりに世界は 音や煌めきに 満ちてる何度も何度もくり返して疲れたその心まで動きを止めることない万物の時の中どれくらい あとどれくらい 泣けばいい聞こえない振りをしてる君のいる隠れ家の窓を開けてよ誰もが皆 聞いたこと聞きたがる誰もが皆 語られたこと語りたがる見たこともない海へと運命への舵を切ろう動きを止めることない万物の時の中どれくらい あとどれくらい 行けばいい聞こえない振りをしてる君のいる隠れ家の窓が開いたよ 半分だけ耳澄ませば風を揺らし夕立が駆けてくる音がする