帰り道の寂しさはもう薄くなって赤に溶けてく回り道を厭がっていたら犬が吠えた闇に向かって最高の日々でした嘘でも何も構いませんそのまま海の中へそっと沈んで現実感 長い影くだらない話を繰り返す戻れない遠い街で慣れてない靴に疲れて眠りに落ちる腐りかけた何かの匂い 拾い上げる人の物好き何してても夜は明けるグラス空けて時間消失逃げても生き延びてる苦しみなんて要りませんやるせない事も多いそんな平日きらきら 流れ星つまらない話を繰り返す正直な誰かの声気にしては俯いてる眠りの救い可能性 面倒な書類朝と夜 ぐるぐると回る窓の外 宵闇の気配入れ替わって 消える空き地の数自己嫌悪 自動販売機雨の音 黒い水たまり買いだめて忘れたスパイスらららら最高の日々でした嘘でも何も構いませんそのまま海の中へそっと沈んで静かな 遠い星振り返る誰かと月の海薄っすらと朝の気配少しずつ飲み干しては軽い頭痛現実感 長い影くだらない話を繰り返す戻れない遠い街で慣れてない靴に疲れて眠りに落ちる