その頬伝う 雨を月の涙と呼ぼうか空の孤独 君に語りかけるのだろう全てに慕われて 泣いているひたむきなその瞳 記憶の中見た瞳と 重なりて…美しき矛盾を抱く脆くて激しき者たち手を触れれば 消えそうでも揺るぎない 心を 持つ者よ深き射干玉 何を導くのか道教え時の中で 今も迷う心細さ己の道をゆき 知るだろう炎とは炎では 癒せやしないその痛みよ 安らかに…美しき矛盾を抱く強くて儚き者たち失くすために 君を望むこの胸の 矛盾に 微笑みを君がふと 抱きしめたなら埋もれ木も花が 咲くだろうああ 露の間で 消えゆく夢そう 君を私の 夢にしよう美しき矛盾を抱く強くて儚き者たち失くすために 君を望むこの胸の 矛盾に 微笑みを