[by:六等星的少年]いつからか胸に住み着いてた弱い虫が僕の心を食べたぽっかりと空いたぽっかりと空いた穴風がすっと通り抜けた涙が溢れて頬を伝って落ちた滲んだ視界 泳ぐ君ほら嬉しそうに弱い虫出てけ進みたいんだ僕はいつまでそこにいるつもりだ胸に空いたぽっかり小さな穴閉まっていた宝物で塞いだいつもの事ですいつもの事ですがもういい加減にして欲しいや君がそこにいると僕はずっとこのままだ変わりたいのは僕ずっと変われないのも僕君のせいにしてるそんな事わかっている誰よりもなによりも弱いのは僕だった涙が溢れて頬を伝って落ちた滲んだ視界 泳ぐ君ほら嬉しそうに弱い虫出てけ進みたいんだ僕はいつまでそこにいるつもりだ涙よ止まれ前が見えるように君は幻 情けない僕の言い訳弱い虫飛んでゆけ歩き出すよ僕はもう会う事もない未来へ