作词 : 水野良樹作曲 : 水野良樹さよなら あなたはわたしのすべてでした世界でいちばん素敵にみえた横顔ももう会えない 胸にしまうだけ優しくて切ない 想い出に変わるのねあなたは最後も笑ってくれてたのにわたしは涙がこぼれて何も言えなかった「もう行きな」と手を離したこの恋は夢のように終わったのひとり見上げる東京の空 改札駆けるようにいそぐ背中誰もわたしを知らなくて でもね それなりに暮らせているよずっと憧れてた新しい日々のなかでねぇあなたも どんな空と向き合って 生きているの「いつかは僕らも大人になるんだよ」とあの日のふたりは無邪気に笑っていたけれどそんなときがくるだなんて本当は信じたくなかっただけなのかな誰かを愛して 誰かに愛されて明日をつむぐの そしてそれはあなたとだと思っていたけどもうふたりは それぞれのこれからを生きていくなんども考えていたんだよ 「そばにいてほしい」って言えてたならふたりの未来 はぐれずに ここでその手を握っていたかなきっと いつの日にか ぜんぶ笑えるよだなんてねぇあなたも 風のなかに想いさえ 捨ててしまうの「会いたい」なんてね 伝えちゃいけないよねあなたの大きな背中も もうさがさないよいとしさだけ 過去にあずけてひとりいま この空に 手をのばした憧れの将来(みらい)にみえていた あどけない夢のきれはしをふたりは選んで それぞれにつかんでもう戻らないと 決めたのさよなら わたしは忘れはしないでしょう世界でいちばんあなたのことが好きだったよもう泣かない もう振り向かないわたしは 明日を生きていく 生きていくさよなら さよなら 笑顔で手を振るからそうだよ あなたも あなたの夢を生きてほしいもうすべては はじまりにたどりついてこの恋は 夢のように 終わったの