フラフラと 虚ろな瞳して彷徨い歩くかげる天空 まるで「少女」の心模様理不尽な悲惨の地は 跡形もなく物伝わぬ 断罪の丘いつしか 人々は出会いを重ね巡り合う風に やがては霞む悲惨悲しみも 闇に堕ちた記憶も色褪せず 冷たい涙に変わる届かない思いだけ 胸に秘めた「少女」を導くように響く - 月影の詩 -「死の恐怖から逃れ闇に堕ちた魂に、救いはないのかもしれない。それでも私は・・・平穏を求め、これからも・・・」このまま運命に見を委ねるなら過ぎ去りし風に 流されるのだろうか?忌まわしき過去の記憶もすべて いつの日か・・・悲しみも 闇に堕ちた記憶も背負いながら 明日への夢を抱く変わらない思いだけ 胸に秘めた「魔女」を導くように響く - 月影の詩 -今宵も 夢見心地で微睡む・・・