翳りゆく空に 響く鐘の音雲はただ燃える深い緑に続く 足跡を探して紺碧の夜は 誰にでも優しい寂しさを包む在りし日の面影が私を呼んでる聞こえるか?子どもたちの声が猛き喜びの歌が今は亡き夢のような日々よ恋しいと泣く 私を置き去ってただそこに映っている幻だけ 今日も美しく確かに在った悲劇の街は忘れられてゆくかつての勝利の証は跡形もなくここで誓った愛の言葉は君を亡くしたあの日からずっと泣いている今も咲くこの白い花は君の髪によく似合ってたね黄昏に染まってく濡れた瞳がただ懐かしく季節は絶えず巡る過去に生きる私はただひとり朝が来ない闇の中 歌おう灯火尽きるまで