ねえ、ティア 君は言う言葉なんて要らないのさわるもの、それだけが感じられることだから大切なものは全部ここにあってだけどここはとても暗い場所だからせめて、照らして、君の言葉でそれだってほら、いつか薄れていくことも忘れて、そしてなくなってしまうこともみんな知っているけどねね、ティア 君は言う花なんて大嫌い枯れるとこなんて私見たくない、もう二度と綺麗なものばかり綺麗なままにして見ていられるように氷に変えたとしてでもね、溶かして、君の湿度でそれだってほら、いつか薄れていくことも忘れて、そしてなくなってしまうこともみんな知っているけどこの胸をえぐって汚れた手突っ込んで感情をそのまま取り出して君に見せられたらいいのにな照らして、君の言葉でそれだってほら、いつか薄れていくことも忘れて、そしてなくなってしまうこともみんな知っているけれど溶かして、君の湿度でそれだってほら、いつか薄れていくことも忘れて、そしてなくなってしまうこともみんな知っているけれどいるけれど【 おわり 】